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CoFestaアンバサダー×FRI:Inter BEE 2015

2016.01.17

音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE」。

11月18日~20日、幕張メッセにて「Inter BEE 2015」が開催されました。業界に携わっていないとピンとこないかもしれませんが、本イベントは「映像・放送関連機材」「プロオーディオ」「プロライティング」「ICT/クロスメディア部門」の4部門で展示が構成され、放送事業者だけでなく、音楽家やカメラマン、さらにはガジェット好きも楽しめる展示会です。

過去最多となる996社・団体(うち海外31ヵ国・地域から540社)が出店した今回のイベントに、コ・フェスタ アンバサダーとFRI取材班もかけつけました。



―― 今回の展示で印象に残ったことは?


全員:ビデオカメラ!

Edgar Santiago Pelaez Mazariegos(メキシコ):特にドローンのカメラシステムだね。そもそも風の影響を受けやすい機材だけど、今回展示されていたドローンは、その風を受け流すようなつくりになっていて、さらに実演もしていたから面白かった。浮遊しているドローンを手で押しても、きちんと元の位置に戻るんだ。


――テレビ業界のかたが多く来場するイベントだと思いますが、日本のテレビは見たことがありますか?

Sansan Chen(オーストラリア):あります!オーストラリアもそうですが、日本のテレビは、海外の文化を取り上げる番組が多いと感じます。
ちなみに、オーストラリアでは日本の東京ゲームショウを取り上げる番組が有名です。また、日本では過去に放送されたものかもしれませんが『SASUKE』や『料理の鉄人』が何度も放送されているんですよ。

Edgar:僕は、SUMO中継かな!メキシコにはプロレスの文化が根付いているから、その感覚で相撲を見ています。あとはNHKの朝ドラ「マッサン」。学生で朝が早いから、ちょうど起きるとやっていて、つい見てしまうかな。

Steven Konatra(インドネシア):僕はドラマとかアニメなど幅広く見ているほうだと思います。その中でも、特に好きなのはバラエティの「しゃべくり007」。インドネシアのテレビ番組の雰囲気は、日本と似ていると思います。

Sansan:あと、日本では食べ物の番組が多いですよね!何故、グルメの話をずっとしているのでしょう。

Edgar:そうそう、どんなショーをやっていても必ず食べ物のコーナーがある。すごく不思議です。


――4Kとか8Kとか大きなモニタがたくさん並んでいましたよね。みなさん普段どのくらいのサイズのモニタでテレビを見ているのでしょうか。

Erika Rodriguez(メキシコ):私のはとても小さいわ。

Sansan:私はシェアハウスに住んでいて、みんなで見るために設置されているから比較的大きいほうだと思います。天井から吊り下げるタイプですね。


――綺麗な映像で見たいという欲求はありますか?

Sansan:3D映像は好きだけど、まだメガネをかけないといけないから面倒ですね。

Edgar:すごくわかる!普段、眼鏡をかけてる僕は大変だよ。僕は8Kの技術でゲームができたら素晴らしいね。

Erika:映画は高画質であればあるほど良いと思うけど、テレビ番組や中継は、高画質である必要性はまだ感じないですね。


――今回の展示は、テレビ番組のセットを設けているブースも多かったですよね。みなさんは、このイベントのどこに興味があり、参加されたのでしょうか?

Sansan:私は、映像編集の仕事をやっていたのですが、そこでは画像をフォトショップで加工して、それをアフターエフェクトという映像ソフトウェアに取り込んで作業をしていました。今回の展示では、画像加工と映像編集をひとつのソフトウェア上で同時に作業できるものがあって、あれは興味深かったですね。

Erika:私はカメラが好きだから参加しました。日本には有名なカメラメーカーがたくさんあるし、個人的に使っているカメラもNiconの一眼レフ。

Steven:グラフィックを勉強しているので、なにか役に立つかなと。それに、音楽や映像の業界はとても好きだから、技術の部分がいろいろ見れるだろうと思って来ました。

Edgar:僕はYouTuberをやっているから、将来のためにいい映像を撮れたらいいなと思いながら展示を見ていました。それに、ドラムもやっているから音響系のブースではプロのPAさんが使う機材や、DJのミキサーなんかにも興味がありました。


海外の留学生は、母国での利用シーンを想像しながら、機器を見ていることが垣間見えた今回のインタビュー。その中でも特に興味深かったのは、留学生全員が、「日本のテレビ番組は食べ物ばかり」と語っていたこと。日本の食文化は豊かだと言われますが、それを後押ししているのは、もしかしたら、テレビでの食べ物の露出量が関係しているのかもしれません。


今回インタビューしたコ・フェスタアンバサダーの皆さん
Sansan Chen(サンサン・チェン)(オーストラリア)
Erika Rodriguez (エリカ・ロドリゲス)(メキシコ)
Edgar Santiago Pelaez Mazariegos(エドガー・サンティアゴ・ペラエズ・マザリエゴス)(メキシコ)
Steven Konatra(スティーブン・コナトラ) (インドネシア)


Inter BEE 2015
http://www.inter-bee.com/ja/

コ・フェスタ
http://www.cofesta.go.jp


本記事は、日本が誇るコンテンツと親和性の高い産業に関わる各種イベントを効果的に海外に発信するための、海外発信力強化支援プロジェクト「コ・フェスタ」と、エンターテイメントの研究を行うフィールズ研究開発室「FRI」のコラボレーション企画です。