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CoFestaアンバサダー×FRI:CEATEC JAPAN 2015

2015.12.26

2015年10月7日〜10日にかけて開催されたCEATEC(Combined Exhibition of Advanced Technologies) JAPAN 2015は、今回で15回目を迎えるアジア最大級のIT/エレクトロニクス技術の展示イベントです。来場者は4日間で計133,048人。NECや日立な ど、アジアのテクノロジーを牽引する有名企業を筆頭に、ベンチャー企業や大学、自治体などがそれぞれブースを設け、350以上の出展者による最先端の技術 が一堂に会する貴重な機会となりました。
展示内容も、シースルーのディスプレイや洗濯の技術革新など身近な生活におけるテクノロジーの活用の新しいかたちや、最新のドローンの展示など多岐にわたります。
また、会場の一部では全日本ロボット相撲の関東大会がおこなわれ、12月に両国国技館で予定されている決勝に向けて、熱い戦いが繰り広げられていました。

——今日の展示で、気になったものはありましたか?

Carlos Cesar Cortes Torres(メキシコ):洗濯に関する最新技術です。2020年までに、洗濯物を洗って、乾かして、折り畳む一連の仕事を、埋め込み型のデバイスで全自動でできるようになるんですよ。

Hannes Zaiser(ドイツ):ロボットチャレンジというエリアですね。人命救助のエキシビジョンでは、体温などを測定するセンサーを使用して、建物の中や洞窟に救助すべき人がいないかをロボットが探し出していました。

Gianluca Abad(フィリピン):NIKKOのとっても小さなモーターが気になりました。マイクロミリメートル単位のモーターで、シャーペンの芯くらいの細かい場所の上を振動で動く繊細な技術です。

Zheng Lin Chia(マレーシア):日立のブースで見た、空中に文字を書いて、それをPCなどのデバイスにそのまま送ることができる技術ですね。

——海外でも、このような展示会に参加したことはありますか?

Hannes:ドイツでは、こういった大きい国際的な展示会で有名なのはベルリンの車の展示会ですね。

Gianluca:フィリピンには“ハクトハッチ”というプログラムがあって、60チームがプレゼンテーションでトーナメントを競い、勝ち残った8社がスタートアップの資金をもらえるんです。僕自身も友達とクラウドに関するサービスを提案して、資金をもらいましたよ。

——ご自身の学ぶ専門分野と今回の展示で、重なる部分はありましたか?

Carlos:僕の専門はメカニクス。勉強している分野と重なる部分で興味深かった展示は、慶応大学のロボットハンドかな。とても繊細なセンサーを備えたロボットで、ポテトチップを割らずにつまむことができるんです。

Zheng:僕はコンピューターについて勉強していますが、富士通のワイヤレスコミュニケーションの技術は気になりました。大きなディスプレイや、ディス プレイになっているテーブルがいくつかあり、文章などの情報が離れたディスプレイからディスプレイへワンタッチで行き来するんです。

東芝や日立、ソニーなど、日本企業の固有名詞も自然にインタビュー中に飛び交い、その知名度とブランド力、各企業が開発する新しいテクノロジーに対する期 待を感じることができた今回のインタビュー。なかでも“小さい“ "繊細な”技術に注目が集まり、日本のテクノロジーが得意とする領域の最新技術はやはり、 新鮮な驚きを持って海外にも受け入れられているようです。

今回インタビューしたコ・フェスタアンバサダーの皆さん
Carlos Cesar Cortes Torres(カルロス・セサル・コルテス・トレス)(メキシコ)
Hannes Zaiser(ハンネス・サイセル)(ドイツ)
Gianluca Abad(ジャンルーカ・アバッド)(フィリピン)
Zheng Lin Chia(ジェン・リン・チャ)(マレーシア)

CEATEC JAPAN 2015
http://www.ceatec.com/ja/

コ・フェスタ
http://www.cofesta.go.jp

本記事は、日本が誇るコンテンツと親和性の高い産業に関わる各種イベントを効果的に海外に発信するための、海外発信力強化支援プロジェクト「コ・フェスタ」と、エンターテイメントの研究を行うフィールズ研究開発室「FRI」のコラボレーション企画です。