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[CoFestaアンバサダー×FRI] 京都国際マンガ・アニメフェア2015

2015.12.14

9月19日、20日に行われた京都国際マンガ・アニメフェア2015(以下、京まふ)。この関西最大のマンガ・アニメを中心としたコンテンツの総合見本市 は毎年、入場者の20%が海外の国籍を持つファンです。京都開催のイベントならではの、伝統産業とのコラボレーション商品が年々増加し、300種類にも及 ぶことも魅力として映るイベントとなっています。

また、京まふのインフォメーションでは、英語、中国語、韓国語で対応できるボランティアガイトが常駐しているため、海外のファンも訪れやすい工夫が。コ・ フェスタアンバサダープレゼンツ×スペシャル・ツアーに参加した、関西に在住する14人の外国人留学生は、この日、京まふを1日満喫するプログラムとして 以下のスケジュールを体験。

9:00  みやこめっせ到着
9:30  京まふ、オープニングセレモニー観覧
10:30 京まふ、キャラ食体験
12:00 巡回バスに乗り、京都国際マンガミュージアムへ
12:30 京都国際マンガミュージアム、似顔絵体験
16:30 巡回バスに乗り、みやこめっせへ
17:00 出展社レセプションへ出席
18:45 徒歩にて、岡崎ときあかり鑑賞

京都のアンバサダーとしての活動はどのようなものか、インタビューを交えながら紹介していきます。

――主に京都在住の留学生が集まっているそうですが、みなさんは元からつながりがあったりするんでしょうか?

Lisa(フランス):私はアンバサダープログラムに参加するのは初めてです。まだ、日本に来て2週間ほどしか経っていないの。

Nancy(エルサルバトル):私たちは知り合いね。
Daniel(エルサルバトル):そうだね!イベントがあるごとにFacebookでみんなとはすぐ繋がるんですよ。(FBを開きグループチャットを見せ ながら)こうして、メッセンジャーでグループを作って「このイベント、みんなは参加する?」とか会話をするんです。そうだ、Lisaも参加するかい?

Lisa:もちろん!これから、よろしくお願いします。

――1人で留学生してきて、同じ環境の友人が増えていくのはとてもいいことですよね。ところでLisaさんは、バッグの持ち手の部分にキャラクターのキーホルダーをつけていますが、これは日本ならではの文化だと思うのですが。

Lisa:そう!大学の友達やみんながやっているのを見て、カワイイなと思って。すぐ真似できるし良いと思います。ショップで買ったり、カプセルトイも日本にはたくさんありますし。

――「京まふ」というイベントを知っていましたか?

Nancy:みやこめっせの近い場所に住んでいるのに知らなかった。アンバサダープログラムがあるから知ることができたと思います。

――今日は開場前から、会場をぐるっと囲むぐらいの待機列ができていたのが印象的でした。ブースを移動するのも大変な場所もあったと思いますが、この混雑具合はどう感じましたか。

Lisa:私はフランスで今年のJapan Expoを経験したから、特に多いと感じませんでした。あっちのほうが人がすごくて。海外の人は大型のイベントを体験していることが多いから、気にならないんじゃないかな。

――「キャラ食」体験はどうでしたか。

Maria(アメリカ):キャラクターのメニューだと思っていたから、料理にキャラクターが見つけられないことに戸惑った。頼むと付いてくるコースターにキャラクターが描かれているのを見つけて、「キャラ食」だとわかりました。

――メイン会場「みやこめっせ」と第二会場「京都国際マンガミュージアム」を結ぶシャトルバス(市バス)に乗る際に、アンバサダーの何人かが事前に「京都観光一日乗車券」を持っていて驚きました。

Nancy:これ1枚でバスも地下鉄も乗れますし、とても便利。京都で1日遊ぶならマストですね!あなたも京都に来ることがあったら、是非使ってみて!

――どうして留学に京都を選んだのですか?

Nancy:やっぱり伝統的な建造物や文化が残っていることが大きいと思います。日本をより感じられると思うし、私は京都がとても好き。東京に留学する外国の人と、京都に留学する外国の人の日本への感じかたは、また違ってくるのかもしれませんね。

――「似顔絵体験」はみんなとても楽しそうでしたね!「Facebookのアイコンにしたよ」と教えてくれるメンバーもいました。

Nancy:似ているというだけじゃなくて、性格や雰囲気がポーズや色に出ているのがすごいと思いました。今回2人の似顔絵作家さんに描いてもらったわけですけど、1人はリアルに近いイラストで、もう1人はよりキャラクター的に描かれているなと感じました。

コンテンツを知らなくても、「キャラクター」をアイコンとして親しんでいることがよく伝わってくるインタビューとなりました。これは、日本的な建造物や風景が色褪せることなく残されている京都のアイコンに惹かれ、それを求めてやって来たのも理由のひとつかもしれません。

海外から見て移り変わることのないアイコンが密集する京都で、リアルタイムで展開されている日本のアニメ・マンガ・キャラクターを一度に触れられる「京まふ」は、回数をかさね、移り変わることのない“京都らしいイベント”としてより注目されることが予想されます。

今回インタビューしたコ・フェスタアンバサダーと外国人留学生の皆さん
Lisa Digeon(リサ・ディジョン)(フランス)
Alas Moreno Nancy Eunice(アラス・モレノ・ナンシー・エウニセ)(エルサルバトル)
Daniel Jose Cuellar Velado(ダニエル・ホセ・クエヤル・べラド)(エルサルバトル)
Maria Platt(マリア・プラット)(アメリカ)

京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2015
http://kyomaf.jp/

京都国際マンガミュージアム
http://www.kyotomm.jp/

コ・フェスタ
http://www.cofesta.go.jp

本記事は、日本が誇るコンテンツと親和性の高い産業に関わる各種イベントを効果的に海外に発信するための、海外発信力強化支援プロジェクト「コ・フェスタ」と、エンターテイメントの研究を行うフィールズ研究開発室「FRI」のコラボレーション企画です。